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  • 2020/05/28 16:59

    夏の音色、風鈴の季節がもう少しでやってきます。
    毎年風鈴は直接ご購入いただける展示会やクラフトフェアでの販売をしてきました。
    その理由として、「好きな音色を選んでもらう」がありました。
    自分が「いいなぁ」と感じる音でも、ほかの人が聞くと「もう少し低めの音が好き」とか「ちょっとこれだと音が大きいな」など、感じ方が様々だからです。
    せっかくの音色なので気に入った音を選んでもらいたくてネット販売はせず、直接見て聞いて選んでもらう形をとっていたのですが、今年はそうもいかず、風鈴の販売希望の声もいただいていたので販売をしてみることにしました。

    **明日29(金)9時より送料無料が始まります。ご購入お待ちしております。

    選択できるのは形のみですが(ご近所への配慮からか)小さな音がよいという希望を聞いていたので「音色の小さな風鈴」は選べるようにしてあります。

    あと、有料となってしまいますがレザー短冊も選べるように商品ページを作りました。
    好きな短冊がある場合はこちらから選んでください。
    今は落ち着いた青、黒などですが6月頭にはもう少し明るいカラーの短冊も入荷します。そちらがよい方はもう少しお待ちください。

    最後に_____
    風鈴をたくさん鳴らしたい/鳴らしたくない時の紐の調整の仕方

     風鈴は、上から「引っかける紐」「ガラスのカップ」「鳴らすガラス管」「舌(ゼツ)短冊」の順番になっています。
     バランスを見て組み立てていますが、吊り下げる場所によって風が通るか通らないかで鳴り方も変わってきます。
     あまり鳴りすぎてもうるさく、鳴らなすぎても風が通っていないようで涼しさを感じられない。少し紐を調節するだけで改善することが多いので、ポイントをお伝えしておきます。
     
    1、たくさん鳴らしたい場合
     「ガラス管」と「短冊」の距離を縮めます。
     短冊の穴近くに紐の結び目があるのでほどき、ガラス管と短冊の距離を短くして再度結びます。

    2、あまり鳴らしたくない場合
     「ガラス管」と「短冊」の距離を伸ばします。
     短冊の穴近くに紐の結び目があるのでほどき、ガラス管と短冊の距離を長くして再度結びます。

    どちらも短冊が風を受けた時の抵抗力がポイント。
    受け流すと鳴りにくいですし、受け止めると鳴りやすいです。

    他に、鳴らしたくない時の裏技として。
     1、「ガラス管」片側にテープを貼っておく。ガラスカップとガラス管が当たることで鳴るので、テープを貼っているところはならないという訳です。
     2、短冊を重めの紙(ポストカードや写真)にする。短冊が重いとその分動かないのでガラス管も動きにくく鳴りにくい、ということです。その時はお気に入りのポストカードを下げても良いかと思います。